11月分 原村移住体験住宅
原村への移住に興味・関心がある方、検討中の方の “田舎暮らし体験” を応援する「移住体験住宅」について、入居者の受入れを再開しました。
休止前と予約方法が変更になっていますのでご注意ください。
所在地
- 住所:長野県諏訪郡原村6210番地1及び2
- アクセス:諏訪南ICから4.9km車で約10分
周辺施設
- スーパー…Aコープ原村店1.2km、たてしな自由農園2km
- コンビニエンスストア…セブンイレブン1.5km
- 医療機関…原村診療所1.3km
- 公共機関:原村役場1.2km
施設に用意されているもの
家具:ベッド2台、ソファーベッド1台、ソファー、ダイニングテーブル 等
家電:テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機 等
調理器具・食器・掃除用具
冷暖房(エアコン・ヒーター)
利用者が用意するもの
衣類・食材・調味料・衛生用品・ゴミ袋
※寝具(枕、布団、シーツ、カバー)はレンタルしていただきます。
利用条件
対象者
原村への移住を検討しており、過去に移住相談等をされたことのある方とその家族
(移住相談等の実績がない場合、利用前に1時間程度、説明のお時間をいただきます。)
利用日数
利用決定した期間のうち、3日〜7日間まで(入退居日は平日に限ります)
利用料
- 一律10,000円(家賃・光熱水道費・管理費込み)
- 寝具レンタル料 1セット1,000円(税別)×人数分
注意事項
- 施設内は禁煙です。
- ペット同伴での利用はできません。
- 退居の際には施設の清掃をお願いします。
- ゴミはお持ち帰りください。
- 鍵を紛失された場合、寝具を汚された場合、備品を破損した場合などは別途追加料金をいただきます。
申込み受付期間
利用を希望する月の前月の10日までに下記のQRコード(カメラで読み込みまたはQRコードをクリック)からお申込みください。
締切後、抽選を経て利用者を決定し、利用に関する契約をしての入居手続きとなります。
入居日当日は、利用料納入、施設利用説明、鍵の引き渡し等を行いますので、原村役場商工観光課田舎暮らし推進係の窓口までお越しください。
窓口受付:平日9時~16時(土・日・祝日・年末年始は受付できません)
申込み方法
申し込み期間:利用希望月の前々月の11日から前月の10日まで(8月利用希望の場合、6月11日~7月10日に申込み)
申し込み方法:QRコード(カメラで読み込みまたはQRコードをクリック)からの申し込み(お電話でのお申込みはできません)
利用決定:10日締め切り後、抽選を行い15日頃に利用の可否についてご連絡いたします。
☆休止前からの変更点について
1.抽選方式への変更:今までの先着順から、こちらで設定した利用希望期間にお申込みいただき、抽選する方法となりました。
2.利用期間の変更:あらかじめ設定された1週間単位での申込みとしました。
お問い合わせ先
原村役場 商工観光課田舎暮らし推進係
〒391-0192 長野県諏訪郡原村6549番地1
TEL:0266-75-0669/FAX:0266-79-5504
お問い合わせ(こちらから利用申し込みはできません)
【受入れ再開】原村移住体験住宅
原村への移住に興味・関心がある方、検討中の方の “田舎暮らし体験” を応援する「移住体験住宅」について、入居者の受入れを再開しました。
休止前と予約方法が変更になっていますのでご注意ください。
「縁結び大学」に原村の移住情報が掲載されました
縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/ijyu)にて原村の移住者支援事業が紹介されています。
原村の掲載記事はこちら→https://jsbs2012.jp/date/hara-iju
お問い合わせ先
原村役場商工観光課田舎暮らし推進係
TEL 0266-75-0669
メール kurasu@vill.hara.lg.jp
生まれ故郷にUターン移住で子育て&スケート文化伝承
牛山 貴広さん、真季さん
紗那(さな)ちゃん、澪(みお)ちゃん、禄登(ろくと)くん、織杜(おと)ちゃん
・家族構成:ご夫婦とお子さん4人
・移住年月日:2019年3月 茨城県守谷市よりUターン移住
・職 業:貴広さん=競輪選手
真季さん=エステティシャン
移住のきっかけ
私(貴広さん)は原村で生まれ育ち、大学進学を機に東京へ上京しました。子どもの頃からスケートをやっていて、オリンピックの出場経験もあります。スケートを引退した後は競輪選手に転向し茨城県に拠点を置いていましたが、結婚して子どもが生まれたのをきっかけに環境を変えたいと思い、故郷へ帰ってきました。
こちらに来てからは、自分が生まれ育った原村の「スケート文化」をなくしてはいけない、次世代の子どもたちに引き継ぎたいという思いもあり、本業の傍らクラブを立ち上げて子どもたちにスケートを教えています。
生まれ故郷に戻ってみて、どんな印象ですか?
自分にとって豊かな自然環境は子どもの頃から当たり前だったので、特にそれを求めて帰ってきたわけではないのですが、子どもたちの遊びや過ごし方が茨城にいた時とは明らかに変わりました。子育てする親の立場から見ると、いろんな面でとてもプラスになっていると感じています。
仕事柄 家を空ける時間も多いのですが、昨年4人目も生まれてみんなでわいわいと楽しく暮らしています。
これからの楽しみは?
本業以外で、八ケ岳の環境を活かしたサイクルツーリズムを広めたいと思っています。その活動をスタートしてから、ものすごく人脈が広がりました。 自転車で諏訪地域の魅力を感じてもらう機会を増やして、自分でガイドもやりたいです。
他には妻(真季さん)が美容系の資格を持っているので、その方面でも事業をやっていきたいと考えています。
運命の物件に出会い、民泊を開業
飯島 裕介さん、木綿(ゆう)さん、健一くん
・家族構成:ご夫婦とお子さん1人
・移住年月日:2019年8月 東京都豊島区より
・職業:自営業(民泊)、木綿さん=助産師
・趣味:バイク、旅行、スキー、アウトドア全般
移住のきっかけ
共通の趣味であるバイクが縁で結婚し、子どもが生まれてからは自然豊かな所で暮らしながら民泊をやってみたいという夢ができました。自分たちがお世話になった数々の宿のように、子連れのご家族やバイク好きな方に気軽に利用してもらえる宿がやりたかったんです。
宿業を見据えて候補地の北海道と長野で物件探しを始めたところ、理想的な物件に出会い、その8ヵ月後には移住してきました。
暮らしてみて、どんな印象ですか
畑を借りて野菜を育てたり、味噌を手作りしたり、自宅の窓から野鳥や紅葉を鑑賞して楽しんだりしています。たまに夫婦で星空観賞会をすることもあります。
また、八ケ岳に来てからスキーを始めたのですが、最近冬場は子どもと一緒に何度も近場のスキー場に通ったりして、ウインタースポーツを満喫しています。
自然環境に恵まれていて、子育てには最高! 生活面で不便を感じたことはありません。
これからの楽しみは?
宿泊に来てくださるお客さまとの交流や情報交換の時間がとても楽しいひとときになっています。最近は移住希望者の方もたくさんお見えになるので、自身の経験談を交えてお話しています。
これからも原村での暮らしをまず自分たちが満喫しながら、旅するライダーを応援し続けたいです。 ゆくゆくは宿業の傍ら、妻(木綿さん)の助産師経験やヨガインストラクターの資格を活かして子育てママの憩いの場にもできたらいいなと思っています。
父が残してくれた家を受け継ぎ、笑顔あふれる暮らしへ
番場 琢さん、美智代さん
誠(せい)くん、煌(こう)くん、檜(かい)くん
・家族構成:ご夫婦とお子さん3人
・移住年月日:2020年5月 神奈川県横浜市より
・職業:プロレーシングドライバー、会社経営
移住のきっかけ
ヴァイオリン製作をしていた父が、気候的な条件で原村の森の中にアトリエ兼別荘(後に実家となる)を建てました。子どものころから長期休みになるとそこに遊びに来ていたので、とても馴染みがありました。
父の他界とコロナをきっかけに家族の暮らしを見つめ直した時、その家を受け継いで原村で暮らしていくという選択肢が浮かび、迷わず移住を決めました。
暮らしてみて、どんな印象ですか? これからの楽しみは?
すべてにおいて、移住してきて良かったと思っています。妻(美智代さん)の笑顔が増えたことが何よりですね。活発な3人の男の子を育てるうえで環境的にものびのびとしていて、どんなことでも一度は「やってみる」という挑戦するスタンスを養えています。
職業柄 精神的に追い詰められることもあるのですが、自然の中に溶け込んだ日常生活に癒され、以前より人間味のある心豊かに暮らすことができています。
虫や土にも触れながら、原村の自然を満喫していきたいです。もうすぐ4人目も生まれる予定なので、この環境で子どもたちがのびのび育ってくれるのを楽しみにしています。
移住はゴールではなく、目指す人生へのスタート地点!
馬場 啓太さん、真子さん、
忠春くん、花寧(はなね)ちゃん
・家族構成:ご夫婦とお子さん2人
・移住年月日:2021年3月 東京都世田谷区より
・職業:啓太さん=会社員(移住と共に転職)
真子さん=会社員(移住を機にフルリモート勤務)
・趣味:キャンプ、家庭菜園など
移住のきっかけは?
とあることがキッカケで「家族で目指す人生」について考えていた時、原村が開催していた「田舎暮らし現地見学会」に参加しました。その翌年、出先からの帰り道でたまたま原村に立ち寄った時に、開放感あふれる景観や心温かい方々と出会い、改めて魅力を感じ移住を決心しました。
私(啓太さん)は八ヶ岳で仕事が見つかったこともあり移住と共に転職しましたが、妻(真子さん)は幸いフルリモートが可能となり、移住後も以前の会社で働いています。最近よく耳にする、「転職なき移住」ですね。
暮らしてみて、どんな印象ですか?
見渡す限り360°広がる山々、緑豊かな森、のどかな農村風景などの開放的な景色がヨーロッパの田舎に似ていて、ほかの地域では感じられなかった魅力を日々味わっています。朝の空気が最高に気持ち良く、鳥の鳴き声などにも癒されます。湿度が低くて夏もカラッとした気候が快適で、子どもたちも自然と触れ合いながらのびのび育ってくれています。
これからの楽しみは?
こちらに来てから、都会での「消費する暮らし」から自分たちで何かを「生み出していく暮らし」にを少しずつシフトしています。そこに重点を置き、田舎ならではの暮らしを満喫していきたいです。
移住がゴールではなくやっとスタート地点に立ったと捉えているので、これから思い描く人生に向かって家族で様々なチャレンジを続けていきたい。この村には、なんでも自分で作ってしまうツワモノが揃っているので、自分たちもその後に続きたいと思っています。
野菜で笑顔になろう! 新規就農で生きる力&田舎暮らし
山科 純さん、有里さん
・家族構成:ご夫婦二人
・移住年月日:2020年6月 東京都江東区から移住
・職業
純さん=農業(少量多品目野菜)
有里さん=ベーカリーカフェ勤務(調理担当)
移住のきっかけ
都会で暮らしている時は、常に何かに急かされているような気がしていました。サラリーマンで仕事と家を往復するだけになっていた生活に気分転換と癒しを求め、移住前から郊外の畑を借りて野菜づくりや農家さんのお手伝いをしていました。
そんな折、東日本大震災で都市のもろさを目の当たりにし、与えられるモノに頼らず自分でできることを増やしたいと思うようになりました。
もともと好きだった長野県で就農を視野に入れ移住を考えていた時、ご縁があって東京・有楽町のふるさと回帰支援センターから原村の農家さんを紹介され、訪れたのが最初のきっかけです。直観的にここが良い!と感じて半年後に引っ越ししました。
暮らしてみて、どんな印象ですか?
広い空や美しい山々など、とにかく開放感いっぱいの景観が気に入っています。特に意識しなくても、オンとオフの切り替えができるので、日々の暮らしがとても充実しています。
冬シーズンを3回経験してみて、寒さは確かに厳しいですが苦になる程ではありませんでした。思ったより閉鎖的な雰囲気もなく、地域に馴染めるかどうかは結局は自分次第なのかな?と感じています。
あとは余談ですが、、、空気がキレイなためか、鼻毛が伸びなくなりました。
(個人的な見解です。笑)
こちらに来てからは新規就農で2022年に小さな農園を立ち上げ、無農薬・無化学肥料で少量多品目の西洋野菜やカラフル野菜を作っています。
これからの楽しみは?
仕事面では野菜づくり(農園)を軌道に乗せ、さらなる販路の開拓に励みたいです。あとは妻(有里さん)は料理が得意なので、自分でつくった野菜を活かしたレシピを考えたり、提案していきたいです。