移住者の声

牛山 貴広さん、真季さん
紗那(さな)ちゃん、澪(みお)ちゃん、禄登(ろくと)くん、織杜(おと)ちゃん

・家族構成:ご夫婦とお子さん4人
・移住年月日:2019年3月 茨城県守谷市よりUターン移住
・職 業:貴広さん=競輪選手
     真季さん=エステティシャン


移住のきっかけ


 私(貴広さん)は原村で生まれ育ち、大学進学を機に東京へ上京しました。子どもの頃からスケートをやっていて、オリンピックの出場経験もあります。スケートを引退した後は競輪選手に転向し茨城県に拠点を置いていましたが、結婚して子どもが生まれたのをきっかけに環境を変えたいと思い、故郷へ帰ってきました。

 こちらに来てからは、自分が生まれ育った原村の「スケート文化」をなくしてはいけない、次世代の子どもたちに引き継ぎたいという思いもあり、本業の傍らクラブを立ち上げて子どもたちにスケートを教えています。



生まれ故郷に戻ってみて、どんな印象ですか?


 自分にとって豊かな自然環境は子どもの頃から当たり前だったので、特にそれを求めて帰ってきたわけではないのですが、子どもたちの遊びや過ごし方が茨城にいた時とは明らかに変わりました。子育てする親の立場から見ると、いろんな面でとてもプラスになっていると感じています。
 
 仕事柄 家を空ける時間も多いのですが、昨年4人目も生まれてみんなでわいわいと楽しく暮らしています。


これからの楽しみは?


 本業以外で、八ケ岳の環境を活かしたサイクルツーリズムを広めたいと思っています。その活動をスタートしてから、ものすごく人脈が広がりました。 自転車で諏訪地域の魅力を感じてもらう機会を増やして、自分でガイドもやりたいです。
 他には妻(真季さん)が美容系の資格を持っているので、その方面でも事業をやっていきたいと考えています。