移住者の声


  • 清水 勤さん
  • 家族構成:奥様とお子さんの3人家族
  • 移住歴:2013年10月 東京都から
  • 職業:フリーライター
  • 奥様のご両親と別棟二世帯住宅

移住のきっかけ


熊本県出身。東京で就職し、結婚して豊島区のマンションで暮らしていました。
2011年3月、東日本大震災を自宅(5階)で体感し、このままずっとこの場所で暮らしていくのか、という思いが自分の中に生まれました。仕事もフリーランスになっていたので、ネット環境さえあればどこに住んでいても働ける、とも。

折しも妻の実家(下諏訪町)が転居することになり、それをきっかけに、植物を育てることが好きだった妻も広いところに住みたいと考えるように。とんとんと話が進み、マンションを売却して一旦妻の実家で親世帯と同居しながら一緒に物件を探し始めました。


高原らしくコテージガーデン風の庭づくり

高原らしくコテージガーデン風の庭づくり


庭で空を見るだけで美しさに感動する日々

庭で空を見るだけで美しさに感動する日々


広い庭にこぼれ種でコスモス回廊が

広い庭にこぼれ種でコスモス回廊が


原村に決めた理由


安曇野市や駒ヶ根市なども候補にあがりましたが、結局遊びに来たこともあり好印象だった原村に決めました。仕事で上京することも多いので、都心まで乗り継ぎ無しで行けるアクセスの良さも理由のひとつでした。

原村の中でもいろいろな地区を見ましたが、予算内でも土地が広かったことが決め手に。家のまわりに木があり暖かな印象で、先住の皆さんが新たな移住者を受け入れてくれやすそうな雰囲気にも惹かれました。


村内の庭好きの方から分けていただいた花も多い

村内の庭好きの方から分けてもらった花も多い


暮らしてみた感想


区の行事で入笠山へ

区の行事で入笠山へ



原村に移住してから前より人と話すようになったと妻から言われます。御柱祭や地区の行事にも積極的に参加し楽しんでいるのは、東京にいた頃には考えられなかったこと。周囲とのつながりを持つためにも、地区での活動は必要だと思っています。

設計士さんの提案で、妻の両親と別棟の二世帯住宅にしました。つかず離れずの丁度良い距離感で、自分が出張の時も安心していられるのがありがたいです。協力しつつ、お互いの生活を楽めます。土地が広いので子どもも、のびのび遊ばせることができますし、妻も庭づくりを楽しんでいます。

雪も心配するほど降りません。大きな道は村などで除雪してくれますので、自分たちでは年に2〜3回ほど雪かきする程度です。


毎日、たとえば庭でバーベキューするだけでレジャー気分です。少し出かければ八ヶ岳をはじめとする美しい景色が間近に広がります。


移住を考えている方へのアドバイス


原村の中でも色々なエリアがあるので調べてから決めるといいと思います。入区に関することなど、都会とは感覚が違う場合もあります。
個人的には、私たちの住んでいるような移住者が多い場所をオススメしたいです。物件を見る時に近くに人がいたら声をかけてみてはどうでしょうか。


針葉樹

耐寒性のある針葉樹をコレクション


この土地に似合うワイルドなバラを植えた

この土地に似合うワイルドなバラを植えて


気候に合ってバラの色も鮮やか

気候に合ってバラの色も鮮やか