I Love♡原村

標高1000Ⅿ超の原村では、毎年5月下旬が田植えの時期になります。5月28日に地元のコメ農家さんご指導のもと、原小学校の5年生が田植え体験をするという情報を聞き、現場に急行!!


『植え直し』をする代表選手

『植え直し』をする代表選手


ひとまず植え終わった状態

ひとまず植え終わった状態


まずは全員で並んで、一斉に田植え開始! 苗を3束ずつひとかたまりにして植えて行くのですが均一に植えるのがなかなか難しいようで、ひととおり終わってみると苗が密集しすぎていたり、間隔が空きすぎていたり・・・。 
そこで先生が『田植えやったことある人ー!?』と田植えのエキスパートを募り、いざ『植え直し』! 3束以上固まっている苗をほぐし空いてるスペースに均等になるよう植え直して行きます。


田植えの精鋭たち

田植えの精鋭たち


おじいちゃん家が田んぼやっている。

おじいちゃん家が田んぼやっている。


さすがは精鋭たち!おうちがコメ農家さんだという子は『いつもやってる~!』と言いながら、手慣れた手つきでどんどん植え直しが進みます!その様子を見ていたわたしが思わず『やってみたいなぁ』とつぶやいたところ、田植えの先生から『ズボンまくればできるっしょ!』と鶴の一声! え~っと、確かにズボンまくればできる。小さいけどハンカチも持ってる。生まれてこの方、田植えをしたことがないわたしは人生で一度は田植えをしてみたいと前々から思っていた。
えぇ~い、せっかくの機会だ!やってみるぞ~!と、そそくさと靴&靴下を脱ぎ去り、生まれて初めて田んぼの中へ! ん!?うぅ~ん、なぜか笑いが込み上げてくる~!爆 生あたたかく、トロトロの泥の感触!身体の重みのせいでどこまでも沈んでしまいそうな(んなわけないのやけど)錯覚を起こします!一度踏みしめるとなかなか足が抜けなかったり、ヒーヒー言いながら見様見真似で人生初田植え♬ 固まった苗の根をほぐすのがなかなか難しい!精鋭くんのうち一人が、人懐っこく親切に植え方を教えてくれた♬ なんとか田んぼ全体均一に植え直しを終え、それはいいけど、いったいこの泥んこ状態どうするのかな!?


植え終わって先生から集合がかかる。

植え終わって先生から集合がかかる。


とあるクラスの先生。(注)カールおじさんではありません

とあるクラスの先生。(注)カールおじさんではありません


田んぼの先生

田んぼの先生


素足で田んぼに入った状態。職場に戻らなきゃ!と焦りましたが、田んぼの脇には八ヶ岳から流れてくる水路があり、お水もとってもキレイで冷たく、生徒さんたちとキャーキャー言いながら足を洗って、最高に気持ち良かったです!毎日当たり前のように食べているお米。作って下さる方の苦労やありがたみを、子どもたちに身をもって教えて行くのはとても大切なことだと改めて感じました。飛び入り参加ではありましたが、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました!

私事ですが、わたくし本名が『苗美』と書いて『なえみ』と申します。特に農家の娘でもなければ、5月生まれとかでもないんです。それでもとても他人事とは思えない、田植えの話でした・・・(^^)/